安心して高濃度ビタミンC点滴が受けられるクリニックを厳選!

がん患者のための高濃度ビタミンC点滴治療ができるおすすめクリニック 東京のク 
リニック一覧
TOP » 【特集】がんと高濃度ビタミンC点滴 » まずは3ヶ月続けて効果を確認

まずは3ヶ月続けて効果を確認

点滴

がん治療やQOLの改善を目的に高濃度ビタミンC点滴を行う場合、どのくらいの期間で効果が実感できるのでしょうか。高濃度ビタミンC点滴の治療期間についてまとめました。

3ヶ月をワンクールとして調整

がん治療やQOLの改善目的で高濃度ビタミンC点滴を受ける場合には、推奨されている治療頻度と治療期間があります。最初は12.5g、次回は25g、50g…と、段階的に投与量を増やしていきます。治療開始直後は週に2~3回の投与、進行がんの場合は週3回以上が望ましいと言われています。このペースでまずは3ヶ月続けます。そして、血液検査や問診によって点滴の効果を判断するのが一般的な流れです。

多くの方がQOLの改善を実感

実は、3ヶ月間いう短い期間では「がんが消滅する」といった劇的な改善は現れません。高濃度ビタミンC点滴は、半年、1年と長く続けることで効果が見えてくると言われています。しかし、治療を始めてから「食欲が出てきた」「だるさが解消された」「痛みが和らいだ」など、QOLの改善を実感している方が多く、治療前に比べて明らかに苦痛が軽減されるケースも少なくありません

なお、「表情が明るくなった」「声の張りが違う」など、患者の家族や周囲の人たちが感じる変化は、もっと前から現れることが多いと言われています。このように、高濃度ビタミンC点滴は症状の軽減やQOLの向上が期待できるため、生存期間を延長させることも可能だと言われています。まずは3ヶ月続けて、身体が楽になるなどの効果が実感できれば、続ける価値があるでしょう。

QOLの改善は研究でも明かに

「点滴療法研究会」が行った調査によると、がん患者に高濃度ビタミンC点滴を4週間投与した結果、治療を受けた60%の方に「疲労感、痛み、不眠、食欲不振、便秘などの自覚症状が改善され、さらに、感情や認識、社会機能、経済的影響のスコアの改善が見られた」と、発表されています。痛みや不快感に悩まされるがん患者や、サポートをする家族にとっても、非常に希望が持てる治療法だと言えるのではないでしょうか。

ただし、高濃度ビタミンC点滴をすれば、誰でも効果が現れるわけではありません。どんな医療でも言えることですが、誰に対しても万能な治療というのは存在しないため、効果が得られない可能性があることも頭に入れておきましょう。

がん患者のQOLを高めるためのクリニックを選びました。

高濃度ビタミンC点滴で効果が得られた3つの事例

回復した患者

高濃度ビタミンC点滴法は乳がん、前立腺がん、胃がん、肝臓がんなどの治療に有用とされる事例が報告されています。進行固形がんに対しても有用であるという臨床試験結果も。さらに、卵巣がん、子宮がん、子宮頸がんなどの婦人科悪性腫瘍や、膵臓がん、再発悪性リンパ腫、非小細胞性肺がんなどでは、化学療法と併用することで抗腫瘍作用の増強効果が見られる事例もあります。[注1]

このような事例では、体内に注入されたビタミンCによって過酸化水素(H2O2)が発生し、がん細胞を外側から破壊すると考えられているのです。[注2]

またがん意外に、美肌になる効果も報告されています。ここでは、国内外のがん患者に対して施された高濃度ビタミンC点滴による治療結果を3つご紹介。また、美肌効果を実感した人の事例もあわせて見ていきましょう。

1.前立腺がん患者のPSA値が大幅に減少した事例

2010年に、前立腺がん患者へ高濃度ビタミンCを点滴し、患者のがんの状態が改善したという事例が報告されています。[注3]

両側水賢症※と全身骨転位が認められた前立腺がんの80歳男性患者に、ビタミンCの一種であるアスコルビン酸を毎週1回30g点滴して治療を行いました。

※水腎症…腎臓から膀胱への通りが悪くなり、尿が溜まってしまう病気

たんぱく質の一種である前立腺特異抗原PSAの値は、治療前は544.5でした。このPSA値が高いほど前立腺がんの確率が高くなると考えられており、平常値は4程度です。

ところが、治療開始後2ヶ月でPSA値が16.6に減少。6ヶ月後には、正常値に近い5.6にまで降下しました。治療前と比較すると、おおよそ100分の1にまで減少しています。

がん細胞内に取り込まれたビタミンCが酸化還元反応を繰り返し、過酸化水素をつくり活性酸素を放出。その結果、過酸化水素が、がん細胞を破壊したと考えられています。初診から一年半が経過した時点では、患者の容態は落ち着いて安定しているこのことです。

2.がん疾患患者へ点滴投与し値の改善がみられた事例

11例のがん疾患患者に対して、高濃度ビタミンCを3ヶ月間点滴投与し、腎機能の推移を観察した報告もされています。[注4]

この治療では11例のがん疾患だけでなく、腎硬化症や糖尿病性腎症の患者にも同様に、ビタミンCを1ヶ月あたり200gから600g弱だけ投与しました。

治療を開始してから約1ヶ月で血中のクレアチニン値が約1.0mg/dlから0.8mg/dlへと改善し、その後も値は減少し続けました。クレアチニン値は、腎臓の機能が低下すると値が増加することが知られています。つまり、クレアチニン値が減少したということは、腎臓の機能が回復傾向にあると言えるでしょう。また、1週間あたり13gの量のビタミンCを、腎障害が認められた患者に点滴投与したところ、こちらも改善がみられました。

そのほか2症例でも、ビタミンC点滴投与続けた結果、血中のクレアチンの濃度が減少し改善がみられたのです。これらの結果は、高濃度ビタミンC点滴治療が腎機能を改善する可能性を示唆しています。酸化ストレス性の尿細管障害および筋肉中のクレアチンリン酸の代謝などに対して、ビタミンCが作用していると考えられているのです。

3.膵臓がん患者の症状安定などが認められた事例

2012年には、アメリカ国立衛生研究所とアメリカのトーマス・ジェファーソン大学との共同研究グループから、高濃度ビタミンC点滴の膵臓がん患者に対する有用性が報告されています。[注2]

がんの転移が起こるほど進んだ膵がん患者9名に対して、高濃度ビタミンC点滴を1週間に3回を8週間続けたところ、7例で病状が安定したという臨床結果が得られています。患者らの、最初のがんが発生した場所の腫瘍サイズを観察すると、8例が軽度に縮小していました。

そのほかの治療事例

2003年には、患者生存率が30%程度と言われているステージIIIの卵巣がん患者に対し抗がん剤とビタミンCの併用で治療を行ったところ、延命効果があったという報告がありました。[注5]

また2006年には、肝臓がん、膀胱がん、悪性リンパ腫の末期患者にビタミンCを点滴し延命効果があったことが報告されています。[注5]

2008年には、複数人の難治性がん患者に対して体重1kgあたり1.5gの高濃度ビタミンCを投与し、有用性が得られた治療結果も。[注5]

この治療では、点滴に含まれる他の成分が副作用や毒性を与えないように配慮して点滴していました。同2008年には体重1kgあたり1.5gの投与で副作用がみられなかったとの報告も。このように海外では、多くの有用性が報告されています。

エイジングケアとしての有用性も

高濃度ビタミンC点滴は、エイジングケアとしての有用性も認められています。ビタミンCが肌の潤いや、張りの素になるコラーゲンをつくるのに役立つためだと考えられます。[注6]

肌荒れが少なくなる、張りが出る、毛穴が目立たなくなるといった効果が感じられたとの例も。また、お酒を飲み過ぎた次の日に、二日酔いにならなくなったという感想を持つ方もいるようです。

[注1]慶應義塾大学学術情報リポジトリ:メ夕ボローム解析を用いたビタミンCの抗がん作用における分子機構の解明

[注2]神戸国際大学学術研究会:膵癌細胞株における Eeyarestatin I とビタミン C の併用による抗腫瘍効果の検討[pdf]

[注3]一般社団法人 日本泌尿器科学会:高濃度ビタミンC治療と低用量抗がん剤の併用が有効であったホルモン抵抗性前立腺がんの1例[pdf]

[注4]一般社団法人 国際個別化医療学会:高濃度ビタミンC点滴療法の腎機能に対する効果

[注5]公益社団法人 日本ビタミン学会:ビタミンCの抗がん作用[pdf]

[注6]点滴療法研究会:高濃度ビタミンC点滴療法によるアンチエイジングについて

がん患者のための高濃度ビタミンC点滴治療ができるおすすめクリニック 東京のクリニック一覧がん患者のための高濃度ビタミンC点滴治療ができるおすすめクリニック 東京のクリニック一覧