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高濃度ビタミンCには危険な副作用はあるの?

投与前に検査を受けることが肝要な代替治療

高濃度ビタミンC

がん治療に効果が期待される高濃度ビタミンC点滴に関しては、その強い副作用に対する不安を声にする方も見られますが、副作用はほとんどないとされています。

高濃度ビタミンC点滴は、主にアメリカで研究が進められている代替医療のひとつであり、手術、抗がん剤投与、放射線治療よりも優先されるものではありません。

しかしながら、ステージⅣの膵臓腺癌患者の静脈内に15〜125gのアスコルビン酸(ビタミンC)を投与したところ、生存期間が延びて腫瘍の進行が遅れたという結果が得られました。[注1]

現在も研究段階の治療法であり、すべての人に対して100%の安全性を約束するものではないので、念のため事前検査を受けることが必要です。

高濃度ビタミンCに副作用がほとんどないとされる理由

ビタミンCは人間が生命を維持するうえで必要な成分として、体内に存在する天然成分であり、人工的につくり出された成分ではありません。

適量を大幅に超過する投与、あるいは禁忌症の人への投与などの例外を除き、深刻な副作用の報告は確認されておらず、副作用を疑う考え方に対し、違和感を持つとの意見もみられます。

アメリカ・カンザス州の国際人間機能改善センターでは、過去15年間、延べ3万件超の高濃度ビタミンC点滴を実施しており、これらの治療を通じたビタミンCの副作用による深刻な副作用の発生事例は報告されていません。[注2]

唯一確認された副作用は、点滴投与当日の患者の腫瘍から出血した事例でした。これは従来の抗がん剤投与でも確認されている副作用と共通しており、この出血の原因は点滴投与したビタミンCの濃度であることが、後に判明しています。

この副作用の原因究明と研究を通じ、現在では高濃度ビタミンC15mgから投与を開始し、徐々に濃度を高め、最終的に1回につき50~100mgを投与することで、出血のリスクを回避する方法が採用されています。また投与の頻度は週に2回、1クール3ヵ月間が基本と設定されています。

3万件超の症例にたし、すでに解決済の軽微な副作用事例が上記の1例のみで、ビタミンCが原因とされる副作用は報告されておらず、臨床的に「副作用はない」と結論づける上で、有力なデータと捉えられています。

その他副作用の可能性があると指摘されている症状

点滴痛

点滴通はビタミンCの副作用ではなく、点滴が原因で起こる痛みです。体質や点滴を担当する医師の技術などでも痛みが起こる場合もあります。痛みを感じた際は、早めに相談して対処してもらったほうが良いでしょう。対象法として、点滴する速度の調整や痛む場所を冷やすなどがあります。

口の乾き

一度に大量のビタミンCを摂取した場合には、口の渇きを感じることもあります。あくまでも一時的なもなので、継続的に悩まされることはありません。口の渇きが気になるようであれば、水分をこまめに摂取したり、飴を舐めるなどで対処すると良いでしょう。

アレルギー反応

まれにではありますが、事例としてアレルギー反応が報告されています。ビタミンCは体内に元からあるものなので、アレルギーとなる可能性は低いでしょう。ただし、決して起こらないとは言えません。点滴で異常を感じたら、すぐに相談して正しい処置を受けてることが大切です。

溶血

血液中にある赤血球が壊れて、その中に含まれているヘモグロビンが血清に混じる状態を指します。「グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症(G6PD異常症)」をという遺伝子疾患を持つ人は溶血により貧血を起こす可能性があるため、検査をしてG6PD異常症だと判断されると高濃度ビタミンC点滴は受けられません。

低血糖

ビタミンCを体内に含めることによって血糖値が下がり、低血糖となってしまう可能性があります。これはビタミンCとブドウ糖の化学構造が似ており、体がビタミンCをブドウ糖と認識するとインスリンが過剰に働きブドウ糖が不足。結果として冷や汗、空腹感、動悸がみられますが、ブドウ糖を飲むことにより改善できる症状です。空腹時の点滴で起こりうるため、低血糖を起こさないためにも、空腹の状態で点滴を受けないようにしましょう。

眠気、ボーっとする

まれにではありますが確認されている症状です。ビタミンCが体内に入ることで栄養に満たされて心地よくなり、眠くなったりボーっとしたりすると考えられています。一時的なものであり、他の症状と比べて健康被害に直結するものではありません。気になるようであれば、一度医師に相談してみると良いでしょう。

持病の悪化を防ぐために検査が必要となる

高濃度ビタミンC点滴を投与終了から数時間は、簡易血糖測定値を用いて測定した血糖値が高い数値を示す傾向が見られます。

実際の血糖値はそれより低いことが確認されていますが、糖尿病の方が高濃度ビタミンC点滴の投与を受ける場合は、事前に血糖値の変化を確認しなければなりません。

また、赤血球が破壊されてしまうグルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症の方は、溶血が起きてしまう場合があるので投与を禁止されています。[注3]

さらに、

これらの症状をお持ちの方などに対しては、点滴で血管内に水分を入れる処置が症状の悪化をきたす可能性があります。

高濃度ビタミンC点滴治療では1回あたり約600mlの水分を静脈に入れるため、心臓に障がいをお持ちの方にも負担が大きくなる場合が想定されます。

ご自身がこれらの症状を自覚している、あるいは該当すると思われる場合は、必ずその旨を主治医に告げ、必要に応じた検査を受けてリスク回避を徹底してください。

既存のがん治療が持つ副作用について

高濃度ビタミンC点滴にはほとんど副作用がありませんが、既存のがん治療には多くの副作用が確認されています。抗がん剤、放射線治療に分けて、それぞれの副作用を見てみましょう。

抗がん剤の副作用

脱毛

抗がん剤は、がん細胞だけではなく正常な細胞まで攻撃することがあります。髪の毛の元となる毛母細胞を攻撃すると、脱毛が生じます。抗がん剤の投与が終われば髪の毛は再生します。

吐き気・嘔吐

抗がん剤が脳の嘔吐中枢を刺激して、吐き気や嘔吐をもよおすことがあります。また、抗がん剤の影響で消化管の粘膜が弱った場合にも、同様の症状が生じることもあります。

口内炎

口内粘膜がダメージを受けて、口内炎を起こすことがあります。

食欲不振

抗がん剤の影響で神経がダメージを受け、味覚障害が発生することがあります。味が違って感じる、味が分からない、全ての味が嫌いな味に感じる等、様々な症状を自覚し、やがて食欲自体が減退していくこともあります。

放射線治療の副作用

急性障害

治療後すぐに発生する副作用の総称です。疲労感や、皮膚の赤み、痒みなどが典型的な副作用です。のどに放射線を照射した場合には、嚥下が難しくなることもあります。再発防止のための放射線治療を行った場合、白血球、赤血球、血小板の数が著しく減少することもあります。

晩期障害

治療から半年以上たってから発生する副作用の総称です。味覚障害、呼吸の違和感、リンパ浮腫、下血などが典型的な副作用です。

まずは高濃度ビタミンC点滴が受けられるかどうかを、事前検査でしっかりと調べることが必要でしょう。

既存のがん治療と高濃度ビタミンC点滴の比較

既存のがん治療は、多くの人に効果を発揮します。がん細胞が完全に消滅する人も珍しくありません。一方で、あまり効果が見られない人もいます。

これはビタミンC点滴についても同様で、完全にがん細胞が消滅する人もいる一方で、個人差レベルでは効果が薄い人もいるでしょう。

ただし確実に言えることは、ビタミンC点滴には副作用がほとんどないこと。そして、既存のがん治療には、ほぼ確実に副作用が現れること。

この点に鑑みれば、ビタミンC治療の可能性を試してみる価値があると言えるのではないでしょうか。

がん患者のQOLを高めるためのクリニックを選びました。

[注1] NIH Public Access:Pharmacological Ascorbate with Gemcitabine for the Control of Metastatic and Node-Positive Pancreatic Cancer (PACMAN)[pdf/英文]

[注2]かいせいクリニック:高濃度ビタミンC点滴療法について

[注3]日本緩和医療学会:高濃度ビタミンC点滴療法[pdf]

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